シャープのスティック掃除機「マイルームスティック」シリーズには、EC-PT3とEC-PT2というよく似た2つのモデルがあります。
外観だけでなく搭載されている機能も非常に近いため、「結局どこが違うの?」と迷ってしまう人も多いはずです。
結論から言うと、両モデルの基本性能はほとんど共通で、吸引力や運転方式、重量などに差はありません。異なるポイントは主に次の2つです。
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実際の販売価格
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発売年(EC-PT3が新型、EC-PT2がひとつ前のモデル)
この違いを踏まえると、選び方の方向性が見えてきます。
費用をできるだけ抑えたいなら値下がりしやすいEC-PT2が有力候補になりますし、長く使いたいからこそ最新モデルにこだわりたい人にはEC-PT3が向いています。
「性能が同じなら安いほうがいい」という考え方もあれば、「新しいモデルを買ったほうが安心」というケースもありますよね。
この記事ではそんな悩みに応えられるよう2モデルの特徴と違いをわかりやすく整理し、あなたに合う選び方をやさしく解説していきます。
※価格は記事執筆時点の参考情報であり、販売店や時期により変動します。
在庫状況は販売店により異なります。
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スペックを詳しく比べて見えてくること
まずは、EC-PT3とEC-PT2の基本仕様をひとつずつ確認していきましょう。
どちらも同じ「マイルームスティック」シリーズに属するモデルですが、実際に数値を並べて比較してみるとほとんどの要素が共通していることがはっきりわかります。
「新モデルと旧モデル」と聞くと性能差を想像しがちですが、この2つに関してはその固定観念が当てはまらず、設計そのものが同じ仕様で提供されています。
▽ 両モデルの仕様を一覧でチェック
| 項目 | EC-PT3(新モデル) | EC-PT2(前モデル) |
|---|---|---|
| 本体質量(標準質量) | 1.2kg(0.94kg) | 1.2kg(0.94kg) |
| スティック時サイズ | 208×230×900mm | 208×230×900mm |
| ハンディ時サイズ | 89×187×370mm | 89×187×370mm |
| 標準モード連続運転 | 約25分 | 約25分 |
| 強モード連続運転 | 約10分 | 約10分 |
| バッテリー | 10.8V / 1730mAh(内蔵式) | 10.8V / 1730mAh(内蔵式) |
| 充電方式 | ACアダプター(1.8m) | ACアダプター(1.8m) |
| 充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
| 充電中の消費電力 | 約10W | 約10W |
| 充電完了後の消費電力 | 約0.3W | 約0.3W |
| 集じん容量 | 0.13L | 0.13L |
| 集じん方式 | 遠心分離サイクロン | 遠心分離サイクロン |
| モーター | 標準モーター | 標準モーター |
| 吸込口 | フロアヘッド | フロアヘッド |
| 排気フィルター | 水洗い可能ウレタン | 水洗い可能ウレタン |
| ダストカップ | ワンタッチ式 | ワンタッチ式 |
| 水洗い対応 | カップ、フィルターなど | カップ、フィルターなど |
| 便利機能 | ちょい掛けフック、ストラップ | ちょい掛けフック、ストラップ |
| 付属品 | すき間ノズル、ACアダプター等 | すき間ノズル、ACアダプター等 |
| カラー展開 | アッシュグレー/アッシュピンク | アッシュグレー/アッシュピンク |
| 参考価格(2025/11/23) | 約26,730円 | 約16,520円 |
表のとおり、形状・能力・付属品に至るまで、違いはほぼ見当たらないレベルです。
そのため、使い勝手や掃除パワーといった実際の体験面ではどちらを購入しても差を感じにくい構成と言えます。
2モデルに価格差が生まれる理由
「同じ能力なら、なぜここまで価格に差があるのか?」
ユーザーとしてはもっとも気になる点だと思います。
ここでは、その背景を丁寧に整理していきます。
●価格の違いは“世代”によるもの
最新の価格傾向を見てみると、
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EC-PT3:約26,730円
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EC-PT2:約16,520円
というように、執筆時点では約1万円の差がありますが、価格は店舗や時期により変動します。
ただし、内部設計は同じため、性能による価格差ではありません。
この違いは、家電市場ではよくある 「新モデルは値崩れしにくい」「旧モデルは価格が落ち着く」 という、発売サイクルによるものです。
コストを抑えて合理的に選びたい人にとって、この差は非常に大きなメリットになります。
価格差が大きいため、予算を重視した選択もしやすくなります。
●発売日の違い
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EC-PT3:2025年11月下旬に登場した最新型
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EC-PT2:2024年11月14日発売
発売時期は約1年差。
最新さを重視する人にはEC-PT3が選びやすいでしょうし、「旧モデルでも中身が同じなら問題ない」という考え方の方はEC-PT2で十分満足できる構成です。
また、EC-PT3は最新モデルのため在庫が安定しやすく、入手性の高さも特徴のひとつ。
反対にEC-PT2は徐々に流通が減る可能性があるため、検討している方は早めに確認するほうが安心です。
両モデルに共通する魅力をさらに深掘り
ここからは、「どちらを選んでも同じように得られるメリット」を具体的に紹介していきます。
●片手でも扱いやすい軽量設計
1.2kgという軽さは、日常での取り回しに大きく影響します。
特に標準質量0.94kgという軽量さは、長時間持っても負担が小さく、掃除の習慣がつきやすくなるポイントです。
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階段の上り下り
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ワンルームでのこまめ掃除
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車内の清掃
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2階・3階へ持ち運んでの使用
こうした “短い時間でサッと掃除したい” 場面に特に向いています。
●サイクロン方式で吸引力が続きやすい
内部で空気とゴミを高速分離する仕組みにより、ゴミが溜まっても吸引力が落ちにくいのが特長です。
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標準モード:約25分
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強モード:約10分
部屋全体を一気に掃除するよりも、「汚れた所をピンポイントで掃除する」使い方に適しています。
●水洗いできる部品が多く、お手入れしやすい
フィルター・吸込口・ダストカップが丸ごと洗えるため、衛生的に使えます。
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フィルターを洗える → ニオイや目詰まりの予防
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ダストカップはワンタッチ式 → ゴミ捨てが簡単
毎日使う道具だからこそ、メンテナンスのしやすさは大事なポイントです。
●すき間ノズルで細かい部分の掃除も◎
家具のすき間、窓のレール、ベッド付近などの狭い部分も掃除しやすい構成です。
さらに「ちょいかけフック」によって、一時的に立てかけておけるのも便利。
作業中の電話や休憩時にも、いちいち寝かせずに済むのは想像以上に快適です。
●インテリアと調和するカラー
落ち着いたアッシュ系の色味は、部屋の雰囲気を壊しにくく吸い込まれるように馴染みます。
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部屋に置きっぱなしでも浮きにくい
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ストラップで壁掛け収納もできる
スペースに余裕のない住まいでも扱いやすい設計です。
●簡単で安定した充電システム
ACアダプターを挿すだけで3.5時間程度で充電完了。
完了後の消費電力が約0.3Wと非常に低く、電気代への不安もほとんどありません。
必要なときにすぐ使える状態を維持できるのが大きな魅力です。
ユーザーの声で見る「リアルな使用感」
●EC-PT3のレビュー
発売されたばかりのため、まだ口コミが十分に出揃っていない状況です。
しかし、仕様がEC-PT2と同じであるため、基本的な使用感はほぼ同じと考えられます。
●EC-PT2のレビューから見えてくること
▼気になる点
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強モードの連続使用時間が短い
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集じん容量が少なめで、ゴミをこまめに捨てる必要がある
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家中をまとめて掃除する用途には向かない
ただし、これらは軽量モデルによくある特徴であり、使い方を「部分掃除」中心にすれば大きな問題にはなりません。
▼好意的な意見
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軽いので扱いやすい
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フローリング中心なら吸引力は十分
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デザインがすっきりしていて置き場所に困らない
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水洗いできて清潔に保てる
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手頃な価格で購入しやすい
「必要なときだけサッと出して使える」利便性への評価が高く、サブ機としての導入にも向いています。
まとめ:自分のスタイルに合わせて選ぶのが正解
両モデルの主要な仕様は多くの部分で共通しています。
そのため、選ぶ際に重視すべきポイントは 価格 と 発売時期 の2つに絞られます。
●EC-PT2が向いているタイプ
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できるだけ費用を抑えたい
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型落ちでも性能が同じなら問題ない
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コスパ重視で賢く選びたい
価格差が約1万円あるため、予算重視の方には非常に魅力的です。
●EC-PT3が向いているタイプ
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最新モデルを選びたい
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長い期間使う予定がある
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在庫が安定しているモデルを選びたい
どちらを選んでも本体の性能差はありません。
生活スタイルや価値観に合わせて選ぶことで、満足度の高い買い物につながるはずです。
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