シャープの加湿セラミックファンヒーターを調べていると、
「HX-TK12」と「HX-SK12」というよく似た2つの型番が目に入ってきますよね。
どちらも同じシリーズに属していて、パッと見のデザインや基本性能に大きな差はありません。
その一方で、発売された年や現在の販売価格が少し違うため、
「新しい機種のほうが高いはずなのに、値段が逆転してない?」
と戸惑ってしまう方もいると思います。
そこでこの記事では、HX-TK12とHX-SK12の違いを整理しながら、
「自分ならどちらを選ぶと納得できるか」を考えやすいようにポイントをまとめていきます。
まず最初に知っておきたいのは、2機種の“中身”がほとんど共通しているという点です。
暖房としてのパワーや加湿量、安全面の機能、省エネの仕組み、本体の大きさや重さなど、日常使いで気になる基本スペックは同じ仕様になっています。
つまり、「性能の優劣」というよりも、
-
発売されたタイミング
-
実際の売られ方(価格帯・在庫状況など)
といった部分が選ぶ際の分かれ目になりやすいモデルです。
発売時期で見ると、
-
HX-TK12 … 2024年9月登場の新しいモデル
-
HX-SK12 … 2023年9月発売の一世代前モデル
という位置づけになります。
ところが、2025年11月24日時点で楽天市場の価格を目安にすると、ざっくりとした相場感としては、
-
HX-TK12:19,000円台〜
-
HX-SK12:22,000円台〜
となっており、新しいはずのHX-TK12のほうが、約3,000円ほど安く手に入るケースが見られます。
(いずれも参考価格であり、ショップごとの設定やセール状況によって上下します。購入前には必ず最新の価格を確認してください)
このように「スペックは同じなのに、新モデルのほうが安く買える可能性がある」という、少し不思議な関係になっているのがHX-TK12とHX-SK12の特徴です。
イメージとしては、
-
価格とコスパ、保証の新しさを重視したい人
→ HX-TK12寄りで検討しやすい -
発売から時間が経っていて、口コミやレビューをじっくり読み込んでから選びたい人
→ HX-SK12側に魅力を感じやすい
といった選び方の目安があります。
このあと本文では、こうしたポイントをもう少し細かく掘り下げながら、
「自分のライフスタイルや設置場所にはどちらが向いているのか」
を判断しやすいように解説していきます。
なお、本記事で触れている価格や仕様は2025年11月24日時点の情報をもとにしており、今後の販売状況やメーカーの変更を保証するものではありません。
実際に購入する際は、公式情報や販売店の最新の表示を必ず確認したうえで比較・検討するようにしてください。
|
|
|
|
HX-TK12とHX-SK12の違いをざっくり整理
2つのモデルを比べる際、まず押さえたいのは「どこが違って、どこが同じなのか」という点です。
シャープが公開している仕様情報を基準にまとめると、内部構造や性能はどちらも共通の設計でつくられていることが分かります。
以下は、主なスペックを並べた比較概要です。
| 項目 | HX-TK12(2024年モデル) | HX-SK12(2023年モデル) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年9月 | 2023年9月 |
| 実売価格の目安 | 19,000円台〜(参考) | 22,000円台〜(参考) |
| カラー | プレミアムホワイト/ダークブラウン | プレミアムホワイト/ダークブラウン |
| 暖房適用(木造) | 約6畳 | 約6畳 |
| 暖房適用(コンクリート) | 約8畳 | 約8畳 |
| 加湿適用(木造和室) | 11畳 | 11畳 |
| 加湿適用(プレハブ洋室) | 18畳 | 18畳 |
| 最大加湿量(50Hz) | 約650mL/h | 約650mL/h |
| タンク容量 | 約3.1L | 約3.1L |
| 消費電力(強/50Hz) | 1200W | 1200W |
| 運転音(強/50Hz) | 約38dB | 約38dB |
| サイズ | 幅420×奥行175×高さ420mm | 幅420×奥行175×高さ420mm |
| 重量 | 約5.5kg | 約5.5kg |
| プラズマクラスター7000 | 〇(約6畳対応) | 〇(約6畳対応) |
| フィルター自動洗浄 | 〇 | 〇 |
| エコ自動運転 | 〇 | 〇 |
| チャイルドロック | 〇 | 〇 |
| 転倒OFFスイッチ | 〇(二重安全方式) | 〇(二重安全方式) |
| 自動OFF(切り忘れ防止) | 約8時間 | 約8時間 |
| 電源コード | 約1.8m | 約1.8m |
※価格は2025年11月24日時点の楽天市場を参考にした目安です。
販売店やキャンペーンにより変動する可能性があります。
表を見ても分かる通り、基本スペックに差は一切ありません。
この2機種で違いが出るのは「発売した年度」と「実際の販売価格」のみです。
違いをもう少し詳しく見てみる
■ 発売されたタイミングの違い
-
HX-TK12:2024年登場の新モデル
-
HX-SK12:2023年発売の1年前モデル
数字上はHX-TK12が新しいモデルですが、両者の性能は同一です。
通常は、新モデルのほうが価格が高くなる傾向があります。
しかし、2025年秋の時点では実勢価格が逆になっており、新しいHX-TK12のほうが安く買えるという状況になっています。
■ 現在の価格差(2025年11月時点)
楽天市場の参考価格では、
-
HX-TK12:19,000円台〜
-
HX-SK12:22,000円台〜
といった相場になっています。
このため、内容が同じであることを考えると、現状ではHX-TK12のコストパフォーマンスが非常に高いといえます。
共通している主なポイント
両モデルは内部構造が同じため、使い勝手の良さや特徴も共通しています。
● 加湿能力が高い
650mL/h(50Hz)の加湿量があり、18畳のプレハブ洋室や11畳の木造和室にも対応。
3.1Lのタンクと組み合わせることで、強モードでも長時間運転ができます。
● フィルター自動洗浄で衛生管理がラク
加湿フィルターを自動で洗浄する仕組みが搭載されているため、一般的な加湿器に比べて手入れの手間がかなり軽減されます。
● すぐに温風が出る“即暖タイプ”
点火を待つ必要がなく、電源を入れてすぐ暖風が広がるため、脱衣所や早朝の冷え込みに強いです。
● プラズマクラスター7000が空気を整える
6畳ほどの空間で空気を清浄する効果が期待でき、暖房+加湿と同時に空気ケアもできるという多機能性が特徴です。
● 自動で節電してくれるエコ運転
室温と湿度を感知して調整してくれるため、つけっぱなしでも無駄な電力を使いにくい設計です。
● 安全性の高さ
-
S-JET認証
-
転倒OFF
-
チャイルドロック
-
自動電源OFF(約8時間)
など、家庭での使用を考えた保護機能が一通りそろっています。
HX-TK12の口コミ傾向
▼マイナス意見
-
強運転の風音はやや大きい
-
広い空間ではメイン暖房としては力不足
→6〜8畳以下の個室や補助暖房として使うと評価が高くなりやすいです。
▼良い評価
-
子どもがいても安心して使える
-
タイマーが便利
-
加湿により乾燥が改善
-
スイッチ操作が簡単
-
起動直後から温風が出て快適
HX-SK12の口コミ傾向
▼マイナス意見
-
風量を上げると音が気になる
-
大きい部屋全体を暖めるには不足
→適用範囲内で使うことが重要という点はHX-TK12と共通です。
▼良い評価
-
加湿と暖房が同時に使えるのが便利
-
加湿の立ち上がりが速い
-
給水回数が少ない
-
デザインがすっきりしていて好み
発売から年数が経っているため、口コミの量が多く、使用者の声を重視したい人には情報が集めやすいモデルです。
結局どちらを選ぶべき?
■ HX-TK12が合う人
-
少しでもお得に購入したい
-
最新モデルを選びたい
-
保証期間を重視したい
-
浮いた予算をほかの家電にまわしたい
→いま最もお得感が強いのはHX-TK12です。
■ HX-SK12が合う人
-
口コミの量を重視したい
-
長期間愛用されているモデルが安心
-
価格より実績を優先したい
→価格が高めでも「実績」を選びたい人向け。
よくある質問
Q. 性能の違いはある?
→ありません。暖房・加湿・安全機能などは全て同じ設計です。
Q. 電気代はどのくらい?
→強モード(50Hz)で約37円/1時間の目安です。
エコ運転を活用すると電気代を抑えることができます。
Q. フィルターの掃除は必要?
→自動洗浄が搭載されているため負担は少ないものの、給水タンクの水は定期的に交換したほうが衛生的です。
まとめ
HX-TK12とHX-SK12は、性能面では全く同じ仕様の姉妹モデルです。
現在の販売価格を踏まえると、HX-TK12が大幅にお得な状況となっています。
-
とにかく安く → HX-TK12
-
実績・口コミ重視 → HX-SK12
どちらも扱いやすいモデルなので、自分の優先ポイントに合わせて選べば失敗は少ないでしょう。
|
|
|
|

