アイリスオーヤマのリンサークリーナーを調べていると、よく登場するのが「RNSP-P500」と「RNS-300」の2機種です。
どちらも布製品の水洗いに対応した便利なクリーナーですが、実際に購入しようとすると「自分の掃除スタイルにはどっちが向いているんだろう?」と迷ってしまいますよね。
まず押さえておきたいのは、この2つには大きな特徴の違いが7つあるということです。
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清水タンク容量
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自動散水機能の有無
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付属するノズル・ブラシの種類
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本体のサイズ感
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全体の重量(持ち運びやすさ)
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ホースの長さ
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価格
いずれも同じカテゴリの製品ではあるものの、こうした細かな仕様の違いによって、
「広い面積をまとめて洗うのが得意なタイプ」
「日常の小さな汚れに素早く対応できるタイプ」
というように、性格が少し異なるモデルになっています。
◆ RNSP-P500が特におすすめのケース
RNSP-P500は、しっかり掃除したい場面に強いモデルです。
次のような使い方を想定している方に向いています。
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広いカーペットや車のシート全体など、一度に広いエリアを洗いたい
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掃除中に何度も給水するのが面倒で、タンク容量の大きさを重視したい
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汚れが深く染み込んだ部分を、ブラシでこすりながら洗浄したい
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ソファのすき間など、細かい箇所の汚れもきちんと落としたい
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レバーを握り続けなくても水が出る自動散水機能がほしい(長時間の作業がラク)
タンク容量が多く、自動散水やブラシ付きノズルなど“作業効率を上げてくれる装備”がそろっているため、
「家中の布製品をいっきにリセットしたい」
「本格的に車内清掃をしたい」
といった、ややヘビーな用途にもしっかり対応してくれます。
◆ RNS-300が使いやすいのはこんな人
反対に、RNS-300は「日常のちょっとした汚れ」に向けた、気軽に使えるモデルです。
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ペットの粗相や食べこぼしなど、部分的な汚れをすぐに処理したい
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できるだけ出費を抑えて、コスパ重視で選びたい(P500より数千円ほど手頃)
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収納スペースが限られており、できるだけコンパクトな本体が理想
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多機能でなくてよく、最低限のリンサー機能で十分
価格面でも本体サイズの面でも扱いやすく、
「とりあえず1台置いておきたい」
「使用頻度は高くないけれど、汚れが目立つ時だけ使いたい」
といった家庭に向いている、気軽に入れられるモデルといえます。
◆ 迷ったときの判断ポイント
どちらが自分に合うか決めるときは、以下を考えてみると判断しやすくなります。
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どの程度の広さを洗うことが多いか
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使いやすさと価格、どちらを優先したいか
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細部まで丁寧に洗うのか、スポット的な汚れ落とし中心なのか
日常的にあちこちの布製品を洗いたい場合は、
→ RNSP-P500のほうが満足しやすい
子どもの食べこぼしやペット対策が中心であれば、
→ RNS-300のほうが扱いやすい
というように、あなたの“掃除するシーン”から逆算すると、自然と最適なモデルが見えてきます。
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まずは仕様からチェックして全体像をつかもう
家電を比較するときは、細かいスペックの違いを一覧で確認しておくと理解しやすくなります。
RNSP-P500とRNS-300は見た目が似ていますが、数字を並べてみると意外な差があるのがわかります。
| 項目 | RNSP-P500 | RNS-300 |
|---|---|---|
| 定格電圧 | 100V | AC100V |
| 周波数 | 50/60Hz | 50/60Hz |
| 消費電力 | 330W | 330W |
| 吸込仕事率 | ― | 30W |
| 回収タンク容量 | 0.5L | 0.5L(有効容量) |
| 清水タンク容量 | 0.8L | 0.3L |
| 使用可能温度 | 0〜40℃ | 約40℃ |
| サイズ | 26×18×27cm | 24.8×14.6×31.2cm |
| ホース長さ | 約1.2m | 約1m |
| 重量 | 約2.5kg | 約2.7kg(付属品含) |
| 電源コード | 約3m | 約3m |
| 付属品 | ブラシヘッド、T型ヘッド | ハンドツール、バキュームホース、フック類 |
| 参考価格(2025年11月) | 12,480円 | 9,280円 |
※2025年11月時点の参考価格目安です。実際の価格は変動する場合があります。
とくに清水タンクの容量は使用感に直結するため、選ぶ際にしっかりチェックしておきたいポイントです。
ここからは“違いの本質”を順番に見ていきましょう
■ 違い①:清水タンク容量(使える時間・範囲が大きく変わる)
● RNSP-P500は「0.8L」で広い範囲を一気に洗える
カーペットの面積が広いリビングや、車の前後シート全体をまとめて掃除する場合でも、途中で給水する回数が少なくて済みます。
作業を中断しにくいため、掃除に集中できるのが最大の魅力。
● RNS-300は「0.3L」でこまめに使える軽快タイプ
コンパクトなタンクは、部分的な汚れをすぐに処理したいときに適しています。
ただし、広範囲になるとどうしても途中で水を補充しなければならず、連続作業にはやや不向きです。
● 容量差は2倍以上
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週末に一気に掃除したい
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車内を定期的に丸洗いしたい
こんな使い方ならRNSP-P500が断然便利。
一方で、
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食べこぼし
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ペットの粗相
のように“点で発生する汚れ”が中心なら、RNS-300の方が動きやすいでしょう。
■ 違い②:散水方式(作業負担に直結するポイント)
● RNSP-P500:レバーを握るだけで安定した散水
内部ポンプが自動で水を送り出してくれるため、軽い力で連続噴射が可能。
長く掃除しても手が疲れにくく、広範囲の清掃に非常に向いています。
特に、
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複数の車の座席
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カーペット全面
を掃除するときには、この「自動散水」が大きなアドバンテージになります。
● RNS-300:レバーを引く手動式
操作自体はシンプルですが、範囲が広くなるほどレバーを引く回数が増えるため、長時間の作業では疲れを感じやすくなります。
ただし、
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ピンポイント汚れを狙いたい
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子どものいたずら防止のために手動のほうが安心
という人にはむしろ向いている構造です。
■ 違い③:付属ツールの豊富さ
● RNSP-P500は“汚れのタイプ別に対応できるセット”
付属ツールには、
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ブラシ付きヘッド
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T字型ヘッド
などが含まれており、頑固汚れや細かい溝など、あらゆる布製品の洗浄に柔軟に対応できます。
たとえば、
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泥汚れ
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皮脂汚れ
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ソファの隙間
など、通常のノズルでは届きにくい部分のお掃除にも向いています。
● RNS-300は“必要最低限の道具をシンプルに搭載”
基本的なハンドツールとホース類が付属しているため、「とりあえず布製品が洗えれば十分」という方にはぴったり。
ただし、ブラシ洗浄が必要な汚れには別途ブラシを用意したほうがスムーズです。
■ 違い④〜⑥:サイズ感・重量・ホースの長さ
● 本体サイズ
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P500:横にやや大きめ、縦は低め
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R300:細めで縦に長いデザイン
収納スペースが縦長か横長かで、どちらがしまいやすいかが変わります。
● 重量
どちらも約2.5〜2.7kgで大きな差はありません。
水を入れたときの総重量も約3kgほどなので、持ち運びに困るほどではありません。
● ホース長さ
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P500:約1.2m
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R300:約1m
数字だけ見るとわずかな差ですが、広いカーペットや車の掃除ではこの20cmが意外と大きく、取り回しのしやすさに影響します。
■ 違い⑦:価格帯の違い
最新価格では、
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RNSP-P500:12,480円前後
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RNS-300:9,280円前後
およそ3,000円ほどの差があります。
タンク容量や自動散水、付属品などの差を考えると、
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使用頻度が高い
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広い範囲を洗う
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頑固な汚れもきれいにしたい
という人はP500のほうが費用対効果が高いと感じやすいでしょう。
一方、
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局所的な汚れの掃除が中心
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初めてリンサーを使う
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できるだけ費用を抑えたい
という人はR300が良い選択になります。
どちらにも共通する魅力(ここは大きく変わらず共通仕様)
● 水だけで洗浄できる安心感
水洗い方式のため、洗剤の残留や刺激成分が気になる人にも使いやすく、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して利用できます。
必要に応じて専用洗浄液を併用すると、しつこい汚れにも対応可能です。
● 約40℃までの温水対応
温水を使うことで油分を含む汚れも浮きやすくなり、落ちやすくなります。
寒い季節でも作業しやすいのもポイント。
● コンパクトで軽い
本体はどちらも3kg以下で、家の中を持ち歩きながら作業するのも簡単です。
収納しやすいサイズ感も魅力。
● 操作が簡単
「濡らす → 浮かせる → 吸う」という工程なので、初めて使う人でもすぐ慣れます。
● 丸洗いできるパーツ
タンクやノズル類を取り外して丸洗いできるため、衛生的に保ちやすい構造です。
● 活用シーンが多彩
ソファ、カーペット、車のシート、布団、ぬいぐるみ、ペット用品など、布製品全般に使えるため、使用機会はかなり多くなります。
ユーザーの声から見える“リアルな印象”
● RNSP-P500の評判
《気になる声》
※以下の意見は一般的にユーザーから報告されている傾向であり、使用環境や個体差により異なります。
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吸引力がもっとあるとよい
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乾燥に時間がかかる
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音が大きい
《好評の声》
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汚れが目に見えて取れる
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自動散水で作業がラク
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付属品のおかげで多様な汚れに対応しやすい
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大容量タンクで中断が少ない
● RNS-300の評判
《気になる声》
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動作音が大きい
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水タンクが小さめ
《好評の声》
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手頃な価格で導入しやすい
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操作が簡単で迷わない
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局所的な汚れ掃除に便利
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年季の入った汚れも取れたという感動の声も多い
最終的にどちらを選ぶべき?
■ RNSP-P500を選ぶべき人
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広い場所をまとめて掃除したい
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給水の回数を減らしたい
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自動散水で手を疲れにくくしたい
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頑固な汚れもブラシで落としたい
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ソファの溝など細かい部分まできれいにしたい
→ 使用頻度の高い人ほどP500の良さを実感できます。
■ RNS-300が合っている人
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気づいた汚れをサッときれいにしたい
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コストを抑えて導入したい
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多機能より手軽さを重視したい
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収納スペースが限られている
→ はじめてのリンサーとしても扱いやすいモデルです。
水だけで布製品をリセットできる点はどちらも共通しており、あると生活の快適さがかなり変わります。
自分の掃除スタイルをイメージしながら、無理なく続けられるモデルを選んでみてくださいね。
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