家庭用プリンターを選ぶときは、便利さ・サポート体制・費用のバランスがとても重要ですよね。
写真印刷に強いキャノンのXKシリーズの中でも「XK510(2025年モデル)」と「XK500(2022年モデル)」は特に比較されることが多い2つの機種です。
この記事では、最新のXK510と、価格が落ち着いて買いやすくなったXK500を並べて違いをチェックしながら、それぞれがどのような人に向いているのかを丁寧に解説します。
最初に結論をまとめると。
機能性とサポートの安心感ならXK510、コストを抑えつつスキャン性能を重視するならXK500が選びやすいでしょう。
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まずは両モデルの違いをざっくり把握
大きな特徴を簡単にまとめると、次のようなイメージになります。
◆ 最新モデル「XK510」の魅力
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新しいUI「Switch UI」で操作がしやすくなった
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カラー消去コピー・冊子コピーなど、便利な機能が複数追加
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「MyPrint With」に対応し、保証期間の延長や機能拡張が利用可能
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稼働音が少なく、静かな環境でも使いやすい
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高速規格(IEEE802.11ac)のWi-Fiに対応し、通信が安定
◆ コスパに優れた「XK500」の魅力
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型落ち価格で購入しやすい
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階調表現(16bit)のスキャナー性能が優秀
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写真印刷の仕上がりはXK510とほぼ同レベル
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消費電力が少なく、電気代が抑えやすい
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長く販売されていた実績があり評価が安定している
スペックの違いを一覧で確認
| 項目 | XK510 | XK500 | 主な違い |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2025年10月23日 | 2022年3月10日 | XK510が最新世代 |
| 新機能 | Switch UI・バーコードモード・カラー消去コピー・冊子コピーなど | なし | XK510は機能追加が多い |
| プリンター連携 | MyPrint With対応、+1年保証 | 非対応 | XK510はサポートが手厚い |
| スキャナー階調 | グレー8bit/カラー8bit | グレー16/8bit/カラー16/8bit | XK500のほうが階調情報が豊富 |
| 消費電力(コピー時) | 約27W | 約15W | XK500は省エネ設計 |
| Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac対応 | ac非対応 | XK510は高速通信が可能 |
| 稼働音 | 約43.0dB | 約44.5dB | XK510がより静音 |
| 価格 | 約59,400円 | 約51,150円 | XK500がリーズナブル |
XK510の特徴!快適な使い心地と充実のサポートが欲しい人に
XK510は、操作性向上を目指した大幅なUI変更が大きなポイント。
「Switch UI」では、よく使う機能を自分に合った配置に並べられるため、日常的にプリントやコピーを行う人にはとても使いやすい仕様です。
さらに、コピー機能もアップグレード。
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必要な部分だけ色を抜いてコピーできる「カラー消去コピー」
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まとめた原稿を見開き風に印刷できる「冊子コピー」
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1つの資料を複数ページに振り分けられる「分割コピー」
といった実用的な機能が追加されました。
加えて「MyPrint With」に対応したことで、保証期間が延びるだけでなく、今後追加される便利機能を利用できる可能性もあります。
家庭内で複数人が使う場合や、仕事の資料作成にプリンターを使う機会が多い人にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
XK500の特徴|予算を抑えたい&スキャナー画質にこだわる人に
一方のXK500は、発売から長く支持されてきた安定感のあるモデル。
特にスキャナーの階調が16bitに対応しており、写真やイラストの細かい陰影をしっかり取り込める点が強みです。
写真データをアーカイブしたい人や、紙資料をきれいに保存したい人には向いています。
また、消費電力が少ないため、長期的なランニングコストを抑えたい方にも相性が良いモデルです。
「新しい機能は使わない」「必要最低限の印刷ができれば良い」という方にとって、十分すぎる性能を備えています。
発売年による違い
XK510は2025年秋に登場した最新モデル。一方のXK500は2022年発売の旧モデルにあたります。
最新モデルのメリット
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保証やサービス期間が長く、安心して使いやすい
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機能の追加アップデートが見込める
旧モデルのメリット
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価格が落ち着き、手に取りやすい
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基本性能はすでに十分高い
機能面の差:XK510には便利な5つの新機能
XK510にのみ搭載されているのはこちらの機能です。
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Switch UI(操作画面カスタマイズ)
利用者の用途に合わせ、画面のレイアウトを自由に調整可能。 -
バーコードモード
スマートフォンでスムーズに読み取れるバーコードを印刷できる。 -
カラー消去コピー
原稿中の特定の色を除いてコピーでき、教材の再利用などに役立つ。 -
冊子コピー
開いた冊子のページを読みやすい向きに自動で調整して印刷。 -
分割コピー
原稿を拡大して複数枚に分割し、大判ポスターのように作成できる。
XK500にはこれらの機能は搭載されていません。
連携サービスの違い:サポート重視ならXK510
XK510は「MyPrint With」に対応。
ここに登録すると、
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メーカー保証が1年延長され、合計2年
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安心サポートの利用
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今後の追加機能の対象になる可能性
といったメリットがあります。
XK500は対象外のため、保証やサービスの手厚さを重視する方はXK510がおすすめです。
スキャナー性能の違い:細かい階調はXK500が上
XK500は「16bit入力」に対応しており、より豊富な階調を読み取れます。
特に写真やイラストなど、陰影の表現が重要な原稿をデジタル化する場合に差を感じるポイントです。
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XK510:8bit入力
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XK500:16bit入力(内部処理)
日常的な書類スキャンでは差は出にくいですが、画質を重視する方にはXK500が便利です。
消費電力の違い
| 項目 | XK510 | XK500 |
|---|---|---|
| コピー時 | 約27W | 約15W |
| 待機時 | 約1.1W | 約0.9W |
電気使用量はXK500のほうが控えめですが、1回あたりの差は非常に小さく、実生活では気にするほどではありません。
通信速度の違い:XK510は高速Wi-Fiに対応
XK510は「IEEE802.11ac(Wi-Fi5)」に対応しており、高速かつ安定した通信が可能。
XK500はac非対応のため、
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大容量のPDFを送る
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写真データを大量に転送したい
といったシーンではXK510が快適です。
稼働音の違い:XK510のほうがやや静か
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XK510:43.0dB
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XK500:44.5dB
数字の差は小さいですが、図書館のような静かな空間では「わずかに静か」と感じます。
価格の違い
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XK510:約59,400円
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XK500:約51,150円
コストを抑えたい方にはXK500が人気です。
XK510・XK500 共通の特徴
両モデルの共通点も強力です。
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6色ハイブリッドインクで写真が美しく仕上がる
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L判写真が約10秒で印刷できる高速性能
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2WAY給紙(前面/背面)対応
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QRコードでスマホと簡単接続
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4.3型の大型タッチパネルで操作が簡単
基本性能のレベルが高いため、どちらを選んでも「写真が綺麗」「操作がしやすい」という満足感は得られます。
おすすめの選び方
● XK510が合っている人
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最新モデルを長く安心して使いたい
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便利なコピー機能を活用したい
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保証やサポートを重視する
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Wi-Fiの速度・安定性も気になる
● XK500が合っている人
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初期費用を抑えたい
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スキャナーの階調表現にこだわりたい
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基本性能が同じなら旧モデルで問題ない
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写真の画質はしっかり確保したい
まとめ
XK510は“快適さや機能性を重視する人向け”、
XK500は“費用を抑えつつ画質にこだわりたい人向け”のモデルです。
どちらも写真品質が高く、家庭用としては十分すぎる性能。
用途に合わせて選べば、長く満足して使える1台になります。
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